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不埒

まっすぐ立ってフラフラ歩きたい

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豪雪の脅威!!

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はみだしっ子個人的解釈。

なんだかねー、辛い記憶は、いつも雪の中なんですよね。サーニンの生い立ちが、他と比べてあまりにリアル。
作者が北海道出身て知って、ものすごく納得した。
あの漫画、もっとサーニンが主役っぽかったら、グレアムはきっと吹雪の中でさよならを告げたと思う。

わたしが育ったところは、全国的に見たらそれほどではないんだろうけど、それでも山間部で田舎なので、年に何回かは大雪が降って、電車(というかディーゼルカー)もその影響で止まったりするような土地でした。
マラソン大会の日によりによって大雪で、現地解散で自転車で4kmほどの道のり(しかも上り)を帰るんですが、雪で前が見えないんですね。勿論乗ってなんか帰れない。滑るし。漕いでも進まないし。で、ひたすら押す。自転車を押して歩く。
ふざけんなよこんな道のり歩いて帰れるかよと思うんだけど、それでも足を止めずひたすら一歩一歩前進を続けてたら、いつかは家に着くんですよ。
正直、着いたとき、嘘だと思った。夢のようで、信じられなかった。でも、着くんですよ。ものすごい時間かかるけど。
わたしが雪の中で学んだのは、そういうことです。

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