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恋愛=パートナー探し
って考えはどうかなあとというか、個人的には場合によっては否定的です。だって、合うか合わないか、自分のものになるかならないかを優先しがちになっちゃうからね。
悪いとは言わないが、それって恋愛としては間違ってるだろう。恋愛は、好きか嫌いかでしょ。「好き」を動機としない他人への働きかけは、恋愛ではないと思う。それは美しい恋愛ではない。
好きでもない相手とつきあうというのが、何より恋愛的に自分の価値を下げることだと思うよ。
して悪いってわけではないけどというか、わたし自身がそんなこと言えるアレじゃないんですけど。
相手を好きより自分が大事が強いならば、相手のことより自分のことを考えてしまうならば、そこは一人で解決するのが美しいと思うんだよなあ。血だるま剣法のようにさ。って、それは違うか。でも、求道的にさ。誰かに心の穴を埋めてもらおうなんて、だってなんだか醜い気がするわ。別に、悪くはないんだけどさ。お互いの合意の下なら。「好かれたい」「愛されたい」「認められたい」は、恋愛ではないと思うのよ、少なくとも。「好き」「愛してる」「与えたい」でないとさ。
という観点から、(質の悪い)少女漫画と、サブカル的ガールズ漫画と、女向けの男×男漫画は、どれがどれよりどれだけどう優れてるとか好きとか理解できるとかがないわ。個人的にはね。ジャンルごとではね。個々ではあるけどね。
少女漫画なら、せっかく女の子全開なんだから、好きとかわいいを専売特許にドキドキで走っちゃうような女の子が見たい。ガールズは、ガールなのかそうでないのかそれ以外の自分らしさなのか、せめて自分の向かう方向くらい自分で決めてくれ。男×男は・・・・・・自分とは切り離した萌えであるというなら、もう、わたしが言うことはない。ごめんな、勝手にその裏の鬱屈したあれやこれやを読み取って。うん、ごめん。
そんでやっぱし、恋愛漫画で今更主人公に共感したりとかは、うん、ねえわ。作品自体の恋愛観には共感できることもあるけどね。それになあ、やっぱり、今までどの恋愛漫画読んでも、ひとつも現実には役になんか立たなかったよ。自分の恋愛はあくまで自分だわ。まあ、似た境遇の主人公を探し出して自分を重ねて、自己正当化することはできなくはなかったけど。そういうのも、自分の女の価値を下げるよなあと思うのでした。
結局、自分が相手を好きか嫌いか、相手に対して何ができるか、なんだぜ。それ以外は恋愛じゃないよ。恋愛としては、醜すぎるよ。自分ものさしではね。その行為自体が悪というわけじゃないけどさ。
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