不埒

女の子はかわいくていいと思うのだ。かわいくない女の子が駄目というわけではない。それはそれだ。それぞれの女の子の生き様だ。個人的はそうでない女の子も好きだ。かなり好きだ。
でも、やっぱりかわいい女の子が、世間的には最も祝福されつつ生きていけるのだと思うのだよ。そう、できるのなら、是非そうやって生きていってほしい。勝手な望みだけれども、そう思う。女の子全てがそうとはいかないのだけれども。そうでない子もいるからこそ、そうである子が存在できるんだけど。
そして、繰り返すけど、そうでない子を否定する気は全くないんだ。そうでない女の子も大好きなんだ。個人的には。でも、わたしに好かれたって、何もいいことないでしょう？
実際自分はおそらく、そうでない女の子だった。外面も内面も。でもだからこそ、できるだけこれから生まれて生きていく女の子たちは、かわいくやわらかくたおやかに、多くの人々に愛されて生きていってほしい。そう願うのです。勝手にね。あくまで勝手に。

だから、是非、

こうあってほしい。

自己否定なんだね。ほとんどが。自分の生き方を女の生き方として肯定できないから、そうでない人生を望んでしまう。しかも自分自身が無理だったからって、他人に。
何だろうなあ。周りの人間がみんな、自分のした苦労を次代にも押し付ける奴らばっかりだったから、自分はそうしたくないんだよね。自分がされて嫌だったことは、次には送りたくないの。そんなこと、知りもしないで生きていってほしいの。
そのやり方が、正しいかどうかはわからないんだけど。