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ここ数日、ちょっとずつ拍手いただいてるみたいで、ありがとうございます。
って、知り合いだったりしてね! それでも、一応ありがとうございます。
チェ・ゲバラの映画と、『禅』てやつが気になります。
最近ああいう、自分と全然違う人のことがとにかく知りたいです。
CMの、「己の(汝の?)中に仏は在るのだ!」っていう台詞を聞いて、断言するって大事だなと思いました。妹に言うと、納得してくれました。何この姉妹。
わたし自身無神仏論者(多分)なのですが、最近はそのCMの影響で、仏のことを考える人のことを考えてみたりします。
仏に近づきたいんだなー。とか。(←これではまるでバカだ)
仏を追求した結果、仏に近づく方法を模索した結果、禅に至ったのだなとか。
ただひたすら、打座し、心を無にした瞬間、自分の中に仏を見たのだろうかとか。
あ、映画見るまでもなく推測しちゃった。(合ってるかどうかは知らんが)
こういう、他人の(それも自分と全く違う人間の)思考回路を考えるのが好きです。
「自分がこの人だったら」ではなく、「自分でなくこの人だったら」を前提にするのがポイントです。
自分とその人の違うところをまず考えるのです。
人は自分の経験したものしか理解できないのだけれども、だからこそ、それ以上のものを理解するために、創作という譬え話があるのではないかと思いました。
他人の経験をそのまま伝え聞いても理解できないから、近しい何かに譬えて重ねて理解しやすくする。
前に「リアル」を読んでて、あの怪我した方の子(立ち読みで名前覚えてねえ)のお母さんの話のとこで、すごいなと思ったというか、ああ、ここがすごいんだと思ったんですね。
障害者の気持ちなんか経験してないし、まずわからないし、描けない。
と思ってたら、そのお母さんの気持ちまでも描いてしまう、そういうところ。
自分にも経験のないことを、同じく経験のない相手に伝えるというのは、伝えるスキルで最高のものだと思います。
でも、ここにわたしが目をつけたということは、きっとここは人気の秘訣ではないのだと思います・・・。
いつだってそうさ・・・。わたしが目をつけたものはダメさ・・・。
連載開始時から目をつけていた漫画は、95%くらいの確率で打ち切りに遭います。でなくても、とにかく人気出ません。(銀魂だけは異例)
贔屓のラーメン屋は何らかの理由で潰れます。過去実績3軒。
そんなわたしをダンナは、ちょっとしたさげまんと言います。お前ほんっといい加減にしろ!!!
しかし逆に、わたしが第1回を見て好きとも嫌いとも思わず、その後自然にスルーした漫画は、高確率でヒットします。
『7SEEDS』、『ダイヤのA』、『少女ファイト』、『デトロイトメタルシティ』、『もやしもん』、『大奥』・・・挙げたらキリがねえ。
だから、モーニングで始まった浦沢直樹の新連載は間違いなく売れる。っていうかモーニングで浦沢直樹で売れないわけないんだけどね。
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