不埒

「進化」っていう道が、どうやらあるらしい。

わたしはずっと、成熟したものは、必ず滅びるんだと思っていたんですが、進化という道もあるんだと、最近気づかされました。
で、最近進化進化言ってるんですけど。（ほんとに進化進化言ってる）

全てのものには、必ず果てがあると思うんですね。寿命がある。終わりがある。
でも、その先もある。在ると思った者の前にだけ在る！！
在る！！　在る！！　在ｒＵＲＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹＹ！！！！！

大黒摩季の歌みたいですが。わたしの夏はきっと来る！！みたいな。
あの歌怖いよね。自己啓発ソングに聞こえるのは私だけか・・・。呪いともいう。
うん・・・きっと夏は来るよ・・・。あなたの夏は来るよ・・・。
この年になると、あの歌が怨念にしか聞こえん。絶対何かの儀式を行うための歌だよ。

それはどうでもよくて。（ご・・・ごめんなさい大黒摩季お姉さま！）

日本て、社会として、あるいは日本人が種として、成熟しきったのかなあと思うことがよくあります。
実際、これ以上の成長って何だろう。
というか、出生率が下がり続けてるわけで。殺人や自殺のハードルがどんどん下がってるわけで。
将来への展望を抱いてない若者の多いこと多いこと。
一人一人の、生きる力とか進む意思が足りない気がするんですよね。（はい、自分のこと棚に上げてますよ！）

鬱っていうのも、知り合いや知り合いの知り合いにならいくらでもいるし、っていうかどうやら今日本の社会にはものすごく多いらしいんですけど、そんな状況、もうダメじゃん。

同人やってて、ほんとに最近の若い子って、普通に無気力なんだなあって、それって特殊なことじゃないんだなあって思い知ったっていうのがあるんですよね。ちょっとオタクが世間でダメ人間みたいに言われるのも仕方ないと思ったというか。実際わたしもダメだしね！
でも、彼女らのダメって、わたしのとは性質が全く違って、何つーか、本当に今までの人生で、全くと言っていいほど戦うことをしなかったんだなあと思った。
今より良くなろうとか、何かに向かって進もうとか、そういう気がないんですよね。あくまで現状維持。波風立てず。自分の知ってる世界の中を行ったり来たり。出口はは極力見ないフリ。

そういうのって、種としてまずくないのか・・・。生きる力が足りないのではないのか・・・。

あ、勿論若い子やオタクの全員が全員そうってわけじゃないですよ。強い子もいる！！
でも、そういう弱さが特殊なことじゃないってのは確かだと思う。

そういうのって、卵の中や、繭の中にいるような状態じゃないかと思うんですね。
外側を知らない。在ると思っていない。もしくは、在るけれども出れると思っていない。っていう。
そこでもしブチ破って出ることが出来たら、それはきっと進化！！

わたし自身も、都合の悪いことは見ないフリしてしまうことはあります・・・。
でもそこをさ、向き合って、「ああ・・・在る！！」って存在認めちゃって、相手を倒すなり自分を変えるなりすると、「ああ、わたし進化したァ―――！！！」って、ものすごい達成感と充実感を得られるんですよね。
わたし、基本戦うの好きだしな！　勝つのも負けるのも好き！
さしあたっては、今、確実に２つ見ないフリをしてる案件があるので、それ何とかしよう・・・。

妹との最近の合言葉は、
「～でさ、ダメだなーと思うんだよね～」「そこはさ、進化だよ！！」
です。
進化しない奴は、もう滅びるだけだ！！　進化！！　進化！！
弱い個体が増えていって、その結果種は滅びるとしても、進化する個体は残るんですね！


とかなんとかって、１部ディオとかカーズやプッチの生き方から感じただけのことなんですけどね！　あと、預言者ピッピ。
漫画かよ！って、つっこみはいくらでもしてください。


そういえば、九州の男の人って、東京の男の人に比べて、精子の濃さが３倍なんですってね。
すげーよ、九州男児の生きる力！！