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http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0811/27/news004.html
わたしはこの年まで、ジブリ作品をまともに観たことのない人間なんですけど、その理由がわかったような気がします。
ジブリ作品全般に、わたしは共通したメッセージを感じるんですね。
「本当に大事なのは、こんなもの(アニメ)じゃないんだ」
という、メッセージ。
あの、美しい背景や人物や小物や、あの全てから、
「本当の現実の景色は、世界は、その美しさはこんなものじゃない」
みたいな気持ちが滲み出てる気がする。
のは、わたしだけだろうか・・・。
あの人たちが本当に観てほしいのは、アニメじゃなくて、現実の美しいものや醜いものやその全ての美しさじゃないんだろうか。それに気づいてほしいんじゃないだろうか。
そして、もし自分たちの作品を観てくれたなら、どうか現実に繋げてくれと、そう思ってるんじゃないだろうか。
しかしそう思うなら、思った自分たちがまず実現の努力をしなければならないと、覚悟を決めたんじゃないだろうか。
その気持ちを、勝手に感じとって、傲慢にも心底共感しています。
だから、その全編通したテーマを尊重する気持ちで、ジブリ作品を見るのを避けてきたんだと思いました。
上のリンク記事を見て、「ロリコン」とか「収益下がってるくせに」とかしか言葉が出ない人が、どうやら某巨大掲示板にはたくさんいるみたいなんですけど、ほんと何言ってるんだと。
でもきっと、そんな心無い批判もジブリの人たちは、伝えられない自分たちが非力なんだと受け止めるんじゃないだろうか。
とまで考えて、泣けてきて、眠れなくなったので、一作たりともまともに観たことないくせに語ってみました。
だって誰も書かないから。そういう風にジブリについて語ってる人って何でいないんだろう?
素晴らしい人だ。宮崎駿。
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