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不埒

まっすぐ立ってフラフラ歩きたい

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人のことと自分のこと

はーい。誰も得しない話始まるよー。

この間ですね、「女が少年漫画からホモ妄想を展開するのは、友情を理解できないから」っていう意見を見て、あ、それはあるなと思ったわけです。
多分そんなこと言われたら、当の妄想少女たちは、顔を真っ赤にして否定するんだろうけれども。でも、あるよ、それ、多分。だって女同士の友人関係も、何だか独占欲にまみれてて恋愛チックじゃないですか。勿論、そうじゃない人もいるよ。でも、傾向としてはそういうのはあると思うよ。
何というかね、女の人間関係の捉え方って、平面的だと思う。上下左右前後という、方向がない。自分より上の存在だとか、自分はあいつよりは前を行っているとか、それぞれ別の道を進んでいる途中だとか、そういう捉え方が苦手であるような気がする。
女は、他人を自分に近いか遠いかだけで関係を判断する。ような人が多い。多分。それ以外の判断基準が大抵は発達してない。
という言い方ならまあいいんじゃないか。
だから、女は少年漫画からホモ妄想をする。人と人との関係を距離でしか測れないから、どんなに原作の二人を好きになろうとも、恋愛以外の展開の仕方がない。
ていう説はどうでしょうね。
だって多分、原作の二人の恋愛でない関係が一番好きでありつつも、その気持ちを昇華するのに恋愛関係を読み書きするしかないって人は、結構いるでしょう。それ以前に原作の二人の関係を恋愛としか捉えられない人もいるだろうけど。結局それはどっちも、距離以外で人間関係を測れないからでしょ。男同士に限らず、男女であってもそうだよね。女同士なら辛うじて友情的な関係も理解できるのかな。
と、他人事として暴論でまとめてみた。

わたし自身はホモものはそれはそれで好きなんだけど、何でもかんでもそれに変換されるのがうんざりだったんだよね。自分が立体的にものを見られるなんて言う気はないけど(実際よく足とかぶつけるし)、でも、立体的なものが好きです。だからこそ、ひとつの側面としてホモ妄想も好きだった。同じく原作にないキャラの描かれ方が好きだった。原作にない、或いは自分では思いつかないような違う面を見せられると、立体的にそのものを楽しめるから、それが好きだった。
しかし何でもかんでも均一の平面にされてもね、全然楽しくないの。ああ、だから気持ちいいからってずっと腰を振っていられないんだな、わたしって人間は。あれもこれもそれもどれもあっての、立体としてのそのものが好きだから。まあ、その中で特に好きな面もあったりするわけですが。そんでその面はそうそう見れない面だからこそ、マイナー嗜好になるわけですが。

ひとつ解って少しすっきりした!

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