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どーーーー考えても今後これ以上知名度も人気も上がる見込みがほぼゼロなので、せめて私がプッシュしていこう。逆効果かもしれないけどね!
地獄組の女語り。人によってはかなり胸糞悪い内容なので注意。
悪の秘密結社地獄組は恐ろしい集団だ。とっても恐ろしいのだ。夜遊びなんてそりゃもう地獄組に襲ってくれって言ってるようなもんなんだ。しかそんな事は平和ボケした日本の若者にはわかろうはずもなかった。
主人公のまよみもそんな若者のひとり。
アホなので、夜遊びしてまんまと地獄組に拉致・改造されてしまいます。大変な目に遭ってうちに帰ると、待っていたのは母親の説教。何だよ…こっちの気も知らずに…。
と、うっかり制御できない新能力で母親を殺してしまうまよみ。
また…友達も殺してしまうまよみ。もう地獄組にしか自分の居場所はない。というわけで、総理暗殺に送り込まれるも
失敗して、自爆装置を作動させられ、なんと第一話にきてさっさと死んでしまうのでした。
しかしそう簡単には死なせてもらえない主人公まよみ。すぐにまた地獄組によって新しいボディを与えられ、生き返る。生きる希望も目的もないのに生き返る。地獄組構成員として。ただのアホの若者だったまよみは、地獄組に運命を翻弄されるしかないのだ。大きな流れに巻き込まれればその力で結構何でもやってのけてしまう。だってアホにはそれしかないから。
もうどうでもい~い。
そしてまよみはついに、うっかりでなく自分の手で人を殺す。
初めての殺人。まあこんなもんだ。殺しの味を覚えたまよみはもう運命に怯えたりはしない。
しかし所詮はアホであった。アホだから、
こんなこと言われてもわかんねえ!
こんなこと言われても…
わかんないよ…。
まともに考えればソーゼツすぎる運命に飲み込まれるまよみだが、彼女は生来の武器であるアホさによってのみ自らの精神を保つ。いや、保ってるのか? わかんないけど少なくとも悩んだりはしない。何が起きても彼女はひたすらアホで、そんな感じの第一巻。
次回、第二巻。
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