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不埒

まっすぐ立ってフラフラ歩きたい

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文責

高校のときの知り合いの話。
「礼服のことモーニングっていうのって何でかなーとおもて、お葬式にも着ていくから『嘆く』の『mourn』からかなーっておもたんやけど、違うんやってー」
え、そこまで考えたのに違うの!!?? じゃあ何なの!!

高校のときは、結構そういうこと考える子が周りにいて、普段からそういう会話をしてました。

化学の「蟻酸」て、何で「蟻」の「酸」なのか、とか。
蟻がお尻から特別な液体を出すっていうあれじゃないのか。そうそう小学校の教科書であった! ありの行列! きっとそれやって! とか。
マルトースが麦芽糖っていうのは、まさに英語でmaltの麦芽からとれるからだし。酢酸はまんま食酢だし。

うちの高校には「ピロティ」と呼ばれる場所があって、教職員は普通に新入生にも「ピロティ」って言葉を使うんだけど、正直初めて聞いたときは「ペロティ?」てな感じですよね。笑えるくらいほとんどみんなおんなじこと思ってた。
あるときそもそもピロティって何なのって定義を調べる会が突如発足して、各々の英和辞典引いて調べてみたんだけどどれにも載ってなくて、わたしはもちろんその日帰ったら広辞苑引いてたんだけど、会員みんな家で調べなおしてた・・・。そんな会です。
そしたら何で英和辞典に載ってないかわかったよ! そしてピロティと呼ばれていたそこはまさにピロティだったよ!
大学でもピロティを発見して、心の中で一人ピロティと呼んでいて、ダンナに初めて言ったときはやはり、「ぺロティ?」って聞き返されました。無教養め!

そういえば、小学校のとき九九の授業で、しつこいくらい各段の特徴を見ていった記憶がある。どこでもやるのかな?
3の段の答えは各位の数の和が3の倍数になるとか。9の段なら9の倍数。2の段と4の段と8の段を比較したり。
そういうのを知ったおかげで、因数によって整数には特徴があるって考えられるようになったので、中学以降の√を外す計算が結構楽でした。
だから、5の倍数は1の位が必ず5か0になるってことすら知らない子を見ると、すごく不憫に思う。2の段が偶数になるって気づいてない子までいるし。

その頃から疑問に思ったことにはまず仮説を立てて、アナログ媒体(主に辞書)から調べ始めるという方法を続けています。
今でもネットは最終手段です。だって、誰でも書き込めるんだもの。文責を負ってないんだもの。それに情緒がないわ。
仮説だけで楽しみまくったり、そこからあえて嘘話を広めることもします。

リトマス紙の「リトマス」って、ラテン語で「変わる」って意味なんだって。
魚介類の「介」は「イカ」って意味で、イカの形を模した象形文字です。
そういうわけで、エグザイルのメンバーが増えたのは、切られた派遣社員を入れたからです。

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