不埒

ものすごくどっちでもいい話。完全なる余計なお世話。
なんだけど、お互いの意思疎通のあまりの不自由さがど～～～～しても気持ち悪いので、勝手に橋渡し。
本当にどっちでもいい余計なお世話なので、たたむ。

いわゆるスイーツ兼ビッチと呼ばれる人たちの、「わたしたちは素敵な恋愛をしてきてその経験で女を磨いた」的な発言や考え方があって、さらにそれに不快を示したりあからさまに侮辱的な絡み方をする人たちがいる。
そのどっちが正しいというわけじゃないしどっちの肩を持つ気もないんだけど、この２派って、あまりに論が噛み合ってないと思うのよ。
まず、「素敵な（良い）恋愛」って彼女らが言ってるのって、自己陶酔できる恋愛のことなんだよな。それはそれでいいんだけどな。ほら、ドラマや映画や漫画みたいな恋愛とかのこと。確かに、実際にあのテンションと自意識で恋愛できるなら、格が高いと言えなくもないじゃないか。絵が上手い下手、スポーツができるできない、的な評価でいくとさ。誰でも同じようにできて満足にいたれるとは限らないひとつのことについて、それなりの才能というか経験というか結果がついてきてるという意味でさ。「愛される」という経験をすることのできた女。という意味で、誇ってるわけ。彼女らは。「恋愛する」「愛される」という実績があるってことなの。
そうやってさ、自分に酔えれば、あれじゃん。その恋愛を通して、自分が良いものになったような気がするじゃん。更に自分意識を高く持って生きていけるじゃん。少なくともそっち方面については。プライドも持っちゃうじゃん。そこ、自慢したいとこじゃん。
で、その経験と実績を持つ女を男として相手にしたい・伴侶に選びたいかというと、それはもちろんそうとばかりも言えないわけで。だからね、男に対してアピールできるもんじゃないのよ、ていうか、元々多分女たちも、そういう経験値を男に対して自慢してたわけじゃないと思うのね。あれって、女の女に対する自慢でしかないのよ。ただ、そのことを当の彼女らがもひとつ正しく認識してないから、変に一部の男たちの間で摩擦が起きちゃうってのもあるんだよね。しかし、そもそもお互い戦う土俵にないの。別次元なの。数値で計るか色で計るかみたいな違いなの。
この辺の齟齬って、ど～～～～～考えても、マスコミのせいだよな。お互いに対して思ったり言ったりしたんじゃないことが、マスコミを通して伝わっちゃって、相手がいい気しないようになっちゃうんだよな。対立すべき派閥じゃないのになあ。

みたいなことが気になる！