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今さら砂隠れの話。
<追記>
書いてから気づいたけど、つーか思い出したけど、4代目風邪影夫妻って、両方とも多分原作には実質1コマしか出てないよね・・・?
そういえば前カラー描くのに、アニメを必死で一時停止したわ・・・。でも回想シーンだからセピアカラーでさ・・・。
ついでに言うと、二代目火影も好きなんです・・・かっけえ・・・。
</追記>
本気で4代目風影夫妻の本を出そうと思ってたことがあって、でもさすがに需要がないと諦めたんですけども。
4代目風影って、ほんとダメじゃないですか。
尾獣を我が子に憑依させてどうこうって、妻を犠牲にしてまでやってみたものの、結局その力のあまりの強大さに、里は何かバッラバラだし。何もうまくいかなかったし。木の葉襲撃計画を立てるも、大蛇丸にあっさりやられてるし。計画も失敗だし。
もうね、絶対、砂の里暗黒時代とか言われてるよね。麻生総理どころか福田総理くらいには陰でボロクソ言われたと思います。
リーダーとしての才能だけの問題じゃなく、多分性格的にもものすごく心の弱い人だったんじゃないかな~とか、思うわけです。我愛羅にもまともに接せられてなかったみたいだしね。
そういう人と、犠牲になった奥さんの話をね、描こうと思ったんですね。
絶対会議の度に、病床(我愛羅を身篭って)の奥さんに甘えにきてたと思うんです。
奥さんの部屋にテマリとかいたら、理不尽に叱って出ていかせて、自分は2人きりで甘えまくってたと思うんです。
「もう辞めてやる」なんて、毎日言ってますよね。その度に子供みたいに宥められて。そういう奴だよアイツは。
そういうダメな男を描こうと思ったんですね。
で、奥さんは結局亡くなるじゃないですか。日に日に弱っていくんでしょうね、多分。
そしたら、アイツは弱い男だから、自分の妻すら直視できなくなったりするんですよ。自分の選択の結果を、受け入れ認めるだけの器がないわけです。
そういう弱い男を描くのが好きなんですね。
でもね、自分も結局は死ぬわけです。呆気なく殺されちゃうんです。
その時に、ああ、仕方ないんだと。これらは全て自分のしてきたことの結果なんだと。
そこで初めて受け入れられる、そしてある意味安らかに死んでいく、そういう話。
死ぬときに初めて、自分の役目がわかった、みたいな。
何というか、この世の中の1ピースとして、しっくり嵌まった実感が得られた、みたいな。
しかしエンターテイメント性のない話だな。
わたしは好きだけどね。
最近NARUTO関連できてくれてる人が多いのかな?と、ちょっとこういう話。
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