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不埒

まっすぐ立ってフラフラ歩きたい

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せっかく調べたので

土曜朝、旦那を5時におにぎり持たせて送り出して、そこから2時間寝られなくてうとうとした途端にネコにエサだエサだと起こされて、っていうのはまあ特別なことじゃないと思うんだけど、後から考えてみれば、寝られなかった理由が「悪名高い妖怪ウォッチのメダル商法について調べていたから」ってどうなの? 何でそんなものを調べていたのか…。検索して、リンク飛んで、読み直して、動画も見て…。しかしせっかく調べてたのでまとめておく!


妖怪ウォッチはポケモンの後釜イナズマイレブンのさらに後釜としてアニメ・コミカライズとメディアミックス的に売り出されたゲームであり、そのゲームシステムはポケットモンスターに似て、「妖怪」なる不思議生物のコンプリートを目的したものである。が、ポケモンと異なるのは、妖怪自体ではなく仲良くなった妖怪からもらえる「妖怪メダル」を集めることだ。この「妖怪メダル」、もちろんゲーム内でデータとして集めることができるのだが、物理的なアイテムとしても販売店で購入することができる。で、そのメダルのQRコードを読み込むことで、ゲーム内でその妖怪をゲットしたのと同じことにできる。のですが、この物理的メダルが非常に曲者。
1.品薄商法
メダルの市場に出回る個数が極少(需要に対して。一店舗の一回の搬入数が200個くらいということもザラ)。販売店の入荷情報を頼りにかけつけて抽選に参加し、数十倍の倍率をクリアしてようやく「購入権」が手に入る。そしてもちろんお金を払って購入するのだが、品薄を理由に定価180円のメダルが500円で売られている。オークションでもなんでもなく、一般のおもちゃ屋で。しかもメダルは、買って開けるまでどの妖怪のメダルかわからない! おま、小学生に(そして親にも)500円は安くないぞ!! そんな状況早々に目を付けた転売屋たちが買い占めるため、さらに入手しづらく高価になっている。
2.妖怪ウォッチ
ゲーム内の主人公アイテム「妖怪ウォッチ」もグッズ化して売られており、これにメダルを差し込むと、妖怪の声が聴けるのだ。これが子供に大人気。しかしこの妖怪ウォッチも品薄。しかも、妖怪ウォッチの新型では旧型のメダルは使えない。すべて買いなおすしかない。ナニソレ…。また、この妖怪ウォッチ自体も品薄で購入権の抽選に参加しなくては買えない。販売店の一度の搬入数は普通に一桁だったりするらしい…。
3.グッズ特典メダル
妖怪ウォッチはコミカライズ・グッズ展開も広くなされており、その商品一つ一つにメダルがおまけとして付くことがほとんど。買えってか? 関連商品全部買えってか!

メダルにせよウォッチにせよ、買うにも高いしそもそも買えないということで、ネットで見たら手作り妖怪ウォッチ事案の多いこと…。そうだそうだ作ってやれ! 子供だってそのうち声が出る程度のおもちゃなんかくだらないって気づくわ。子供はともかく大人も一緒になって「これは面白い!」とか言ってる動画があって、アホかと思った。バンダイもな、そのうち子供も飽きて離れていくからな!
って、何でテンション上げたんだろう…。関係ないのに…。そしてそのテンションで旦那にも説明してしまった。そんな土曜日。

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