不埒

鈴木先生はドラマの方が面白いね。演技力すごいですね。そういうプロの技に魅せられるので、内容の比重が低くなるからね。
あれさあ、テーマは完璧にアカだよね。弱者に優しく優しくってうるせーよ。現状が嫌なら強くなれバカ。現状を変える力を手に入れろ。できない内は黙っとけ。
最初の話の結論が一番おかしいわ。あれさえなければ、全体としてアカとは捉えなかったかも。あれさあ、何であの子のこと理解してやらないといけなかったかね。意味わからん。マジで意味わからん。あのエピソードさえなければ、弱者肯定を主旨としてるんじゃなくて、教育現場って実際こうなんだ！ってのを過剰に著してるだけって思えたのになあ。だってほんとに、日教組ってああいう奴らの集まりだもの。それに、やっぱりローティーンて弱いからね。そんな弱い奴ら全員にスパルタで強さを叩き込むってのはいい結果は生まないし。だから、弱者寄りにクラス運営することになる。…っいうところまで、もっと引きで描いてくれないかなあ？
ドラマだと、リアルさだけがより際立って、魅入った。富田靖子すげー。子供たちみんなすげー。公園でブチ撒け合うシーンで、ちゃんとオーディエンスがこっち見てんのもいい。そうやってあと一歩引いて描いてくれれば、すごくいいんだけどな。あくまで個人的に。