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わかったので自分メモ。
わたしの中で、手塚治虫と宮崎駿、藤子F不二雄と鳥山明ってカテゴリ分けされてるんだけど、それは未来への展望と絶望という区別なんですね。
前者は、破滅論者。文明が進んだ先には、破滅が待っているという考え方。後者は、何だかんだいって未来を楽しみにしてる感がある。ロボットとか宇宙とかワクワクするじゃんて。F先生はブラックな発想からSFを描かれてもいるけど、それも未来に対する絶望ではないんだよね。警鐘を鳴らすなんて意図はない気がする。ただただ、あー、考えてみたらこういうこともあるよねって。でも、今だって同じくらいの悲劇ならあるしね、くらいの。お隣と仲良くやっていけるとは限らない。宇宙規模にお付き合いを広げた際の不都合だって、せいぜいその拡大版。それにその分、楽しみだって拡大はするしね。どうせ内的要因ではいきなり世界は変わったりしないんだから、人間という生き物の対応力・適応力をもってすれば、恐るるに足らずですよ。
という分け方があるね。わたしはどっちもそれぞれ好きだなあ。
レベルEは後者。荒木飛呂彦はハイブリッドか。あと何だ? ちょっと思いつかないけど。
もしくは、前者をヒューマニズム、後者をユーモアって言い換えることもできるかも。ヒューマニズムは非日常、ユーモアは日常。日常は勿論、非日常だって現実たりうるんだよなあ。
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