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魔法少女で、あの終り方かあ・・・。魔法はわかる。魔法とあの終り方は繋がる。火の鳥未来編だっけ? あれをちょっと思い出したくらいなので、いいと思う。でも、「少女」と掲げておいて、あそこまでの大きなテーマはどうなんだろう。個人的には腑に落ちない。「魔法」「少女」の話なら、それについての結論がほしかったなあ。「魔法」って、うん、そうだね、「少女」って、そうだね、って。
具体的には、魔法少女が魔女になるということについて、もっと現実を振り返っても納得できるような答えがほしかったかな。「願いが呪いに、希望が絶望に」っていうのはすごくいいと思うんだけどね! そこにもっと「少女」を絡めた論として落とし込んでほしかった。なぜなら、わたしがそこに期待してたからなんだけど。
ほぼ関係ないけど、火の鳥って今読んでも全然古くないのが本当にすごい。神なんじゃないかと思うわ。ネットで言う意味の神じゃなくて、本当に神。人間を超越した存在。
でもあの話の展開の仕方とかリビドーの表現がダメって人はダメなんだろうなあとも思う。わたしは結構ヤケッパチのマリアや三つ目がとおるで性の感覚を植え付けられた人なので。そんなわたしでも奇子やきりひと讃歌はダメだもんな。
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