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不埒

まっすぐ立ってフラフラ歩きたい

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みぎとひだり

自分の子供に「右京」と名づける心理ってなんだろう。
まあ、相棒を見てて思ったんですけど。
一、二なんかは、生まれた順番とか、一番になってほしいとか、「じ」の読みをするもので字面から選んだらそうなったとか、結構納得できる理由が思いつくんですけど、左右って、ねえ。方向以外の意味を見出せない言葉だから、子供の名づけに際しての意図が読み取れない。

<仮説1>
京都の右京区は例えば文部省みたいなものがかつてあったことから、学問に秀でてほしいという意味で名づけたり、左京区は例えば警察署的なものがかつてあったことから、正義感の強い子になってほしいという意味で名づけたりする。
<仮説2>
右は英語でright=正しいであり、「ゆう」という音は主にいい意味の語感だから、「右」という文字ありきで考えた名前。逆に左はleft=放置されたなので、あまりいい意味でないから避けられる。そういえば、左京より右京って名前の方が多いような気がするけどあくまでそれは気がするだけで、実際どっちの名前の人にも会ったことない。

というところで、調べてみたら、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358713198
おおー、仮説1!!
一方左京は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B7%A6%E4%BA%AC
より、「左(翼)の京大生」とのこと。なるほどなあ。

全然関係ないけど、前に「小林可夢偉、初優勝」みたいなニュースのヘッドライン見て、すぐにF1とかのカーレースのことだってわかったわ。F1の人って、圧倒的にいわゆるアレな名前が多いと思うんですけど、多分それって親が走り屋だからじゃないかな。画数多い当て字の落書きするタイプの。
さらに関係ないけど、ここ何年かで10代デビューのゴルファー達がたくさん出てきてるのは、やっぱりバブル期に流行に乗ってゴルフ始めた人たちのジュニア世代なのかな。

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訂正ぶる

2つ下の記事のこと。

ダンナに書いた内容を大まかに論じてみたら、
「恋愛をたくさん経験してるほうが偉いみたいな価値観でバカにしてくる奴らがいたから、恋愛の数は失敗の数だろって返したくなる」
という意見をいただきました。
へー、そうなんだ。わたし、恋愛に限って経験を自慢されてるっていう感覚はなかったな。学生時代、かなりモテない方でしたけど。
そういうの全部、絵が上手い足が速い勉強ができる顔がいいってのと一緒で、特技の1つだとしか思ってなかった。そういう奴らってそれなりに自慢したりするじゃん。でもそれって、まあ仕方ないじゃん。その程度の認識だった。ある特性で、他人に認められたり望まれたりしてる。その型の1つ。というか、複合型ですよね。その人間の性質の総体で、モテたりモテなかったりするんだから。
だからこそ、モテないことを指摘されると自分の本質や全体を否定された気になるんじゃないのかなあ。と、なお思っていますけど。
そうじゃないの? 全体まとめてのモテだから、そこで劣ってると心中穏やかじゃないんじゃないの? 実は気づいてんじゃないのかなあ。

「モテ」という価値基準の欠陥としては、
1.モテればモテるほど(恋愛経験が多いほど)その人自身の純潔が失われ、価値が下がりがち。
2.あくまで性的対象(もしくは顕示欲)としての価値でしかないので、それ以外の要素が評価に含まれない。
という点があるものの、まあ、それはそれ。結局は、特性の1つ。
としか思えないんだな、わたしには。

スッキリ!

出張中のダンナが、今日に限って夜に電話をかけてこない。
おかしいな、なんて思わない。だってね、しっかり心当たりがあるからね。伏線があったからね。
一昨日のことでした。
「XVIDEOって、iPhoneでも見れるん」
嫁に聞くな。確かにこないだその話は振った。が、エロ動画の見方を嫁に聞くな! あまつさえ検索の仕方まで!
 大体嫁だって別にそんな詳しくない!
でも、まあ、説明しましたけど。だって、見たら大体わかるやん。いやいや、Googleで「XVIDEO/Japan」じゃなくてね、ほらね、サーチボックスあるでしょ。ここここ。ああダメダメ、英語のサイトなんだから、「巨乳」じゃなくて「kyonyu」じゃないと。とまでね。懇切丁寧にね。だってそれくらい、見たらわかるやん。「そっか、見れるんか」なんてちょっと遠い目でニヤニヤしてんの見たら、今度の出張先で見る気やなってわかるやん!!!
で、まあ、わたしから電話してやったら、案の定見て眠くなってそのままうとうとしてたらしい。バ カ じ ゃ ね え の。嫁に読まれるな。完全に読まれるな。そして隠すならうまいこと隠せ。寝起きでボーっとして口滑らすな。「見たの?」に対して「んー?」って、お前それバレバレやがな。しかも、バレバレのくせに、隠すな。何て検索したのかくらい、そこまでバレてて何で隠すねん。しかもこっちは既に、「kyonyu」と「Japan」のふたつに絞っとんねん。そしたらばっちり「Japan」やし!

うちのダンナはサトラレかもしれない。

斡旋ぶる

ものすごくどっちでもいい話。完全なる余計なお世話。
なんだけど、お互いの意思疎通のあまりの不自由さがど~~~~しても気持ち悪いので、勝手に橋渡し。
本当にどっちでもいい余計なお世話なので、たたむ。

〔恋愛偏差値が何たら〕

ええーい!!

今週の「ばくだん!」が最高すぎる!! 加瀬大先生はああいう話をたまには入れてくれないと! そんな漫画知らないって人も、是非今週だけは読むべきだよ!! 話は、新撰組知ってる人ならわかるだろ。普通の高校生・安達マコトが、同級生の帰国子女・蓮ちゃんと、修学旅行中の京都で幕末にタイムスリップしてしまう話だよ! ってくらいの説明でわかるだろ。ついでに言っとくと、山南さんが美女だよ!
加瀬大先生の漫画は、モテ男も下半身に振り回されがちでいいわ~。女の子は超いい女だしな。
マガジンの本質は、加瀬あつしと朝基まさしだと思うわ。古き良き、なんだよな~。加瀬あつしの作風なんかは、女に嫌われがちだとは思うけど。でも、面白いけどなあ。基本、ダメ男といい女で、でも女や友達のためにならこんな俺だってがんばっちゃうぜ、みたいなの、すんごい好きだなあ、わたしは。
GEは相変わらず最悪に気持ち悪いが、ハピプロはナチュラルスルーできるようになった。ただ、マガジンはあのサムいファンタジーはやめるべきじゃないかな・・・。似合わないというか、ダサすぎるわ。あの、某マガジンの尾田先生の方じゃなくてね? ていうかマガジンの尾田の方がジャンプよりかわいい女の子描くし全体的に絵が上手くて健康的だよな。どっちも読んでない立場からすると、絵だけのイメージでマガジンの尾田の方が好印象。

あと、ね、月マガの「黒猫Dance」いいぞ!! もう今月で連載第2回だけど、新撰組知ってる人ならわかるだろ。だいじょーぶだいじょーぶ。
特に、沖土萌えの人はいいと思うんだけどな・・・!(こっそりほぼ私信)

古き良き彼らへの萌え


「BLACK OUT」 (朝基まさし・キサラギリュウ/講談社)

結局買ってしまった・・・・・。載時からずっと悩んでて、買うべきかどうか。結局買ってしまった・・・。
面白いかと聞かれると、実はそうではない。話はぜんぜん面白くない。あ、犯人当てが好きな人にだけはお薦め。話にそれ以外の楽しみ方はないと思う。
・・・・・・・・・・・・が、すっごくいいのよ! この作者の描く男の子と女の子たちが!!!! 今の時代にはこの人くらいにしか描けないというか・・・。普通の、すごく普通の良さ。
おんなじ理由でサイコメトラーも買うべきか悩んでいます。このね、朝基まさしさんの描かれる男の子と女の子はすごくかわいかったりかっこよかったりなのよ・・・。

マージナル

萩尾望都のMarginal読んだ。再読だけど。
すごいね。ほんとすごい。本格SFといえるだろうし、話として、世界としての整合性が完璧。そして何より、何(十)年も前の作品なのに今読んでもまったく古びなくて説得力がある。SFなのに!
SFって、未来を先読みして書いたというていのものなので、その予想が外れてたりすると後世では読めたもんじゃないんですが、寧ろ今更に強く現実的になっている問題が取り上げられている。その先見の明だけがすごいのではないんだけどね。ただ予想が当たっただけというのではなく、世の中そのものの本質を突いてるから古びないんだと思う。
「脳。この生殖に不必要で邪魔なもの」
まさに、これだわ。
生殖活動において、脳の発達なんて邪魔にしかならない。本能のままに行動してこそ、自然に繁殖が繰り返される。それが生物。
最近たまたま考えてたんだけど、わたしもそういうの。女性の婚活ブームに対し、男性は非婚主義が進んでいることとか。それって、脳が発達しすぎたせいで恋愛重視の女性の欲求が増す一方、男性の異性への最大の欲求である性欲は本能とともに縮小して・・・みたいなこと。
が、もうそんなことわたしが書くことないわ。全然ないわ。そんなみみちい視点じゃなくて、ぜーんぶ飛び越えて大局的に答えを出してくれてるんだもの。本当に、萩尾望都には圧倒されるしかない。
Marginalは漫画としてはちょっと読みにくいけどね。内容の難しさとキャラクター性が控えめなせいで。しかし、アーシアン(高河ゆん著)がMarginalとW3の劣化パクリって言われるのも仕方ないよねえ・・・。劣化って言うか、バカにも楽しめるように描かれたってことなんだけど。キャラクター性と感覚的なモノローグに特化したオタク漫画。

エンターテイニー

ダンナと相棒を見ていると、この世のエンターテインメントはこの人のためにあるのかと思う。
製作者の意図どおりに引っかかり気づき誘導され盛り上がり落とされ感動し、満足する。張られた罠には全部かかるし置いてある箱も開けるべき方を開けてちゃんと中身に驚いたり喜んだりしてる。どうやったらそんな人間に育つの? さすがに疑問に思うレベルですよそれはわたしにしてみれば。
最近ダンナが相棒の面白さに目覚めた。ひかりTVとかでやってたら一緒に見てます。

うちのダンナって、多分同年代の社会人にしては漫画もゲームもアニメも好きな方だと思うんですが、趣味はそんなオタクっぽくないんですよね。小中学生が好きだったものをそのまま延長して好きみたいな、普通の人の趣味。どうやら、単にエンターテインメントにエンターテインドされるのが超得意なだけらしい。

君の無意識

たとえばさあ。
「ああ、仲良くしてるみたいに見えるだろうけど、わたしほんとはあの人たち気持ち悪いっていつも思ってて」
みたいなこと言う人ってさあ、その言ってる相手に、信用してもらえると思ってるのかな? その発言についてではなく、人間として。だって、仲良く見せてて実はそうじゃないってことは、今そう話してる相手ともそうかもしれないよね。ねえ。
と思ってたら、実際そんなこという人は自分が同じように言われたら相手を疑いもせずに自分にだけは特別に本音で話してくれてるんだって思える人だったりするんだよなこれが。

同じく、わたしエロを描いてる人って、自分の性嗜好や鬱屈したアレや家庭環境や今までの人間経験や性的遍歴を読まれてしまうんだってことくらい理解してるんだと思ってたのよ。思ってたのよ。
しかしあちらも同じく、どうやら自分はそんなこと読まれてないって思ってるものらしいのよ。それどころか、自分の性嗜好や(以下略)に、あまりにも無自覚無意識なのよ。びっくりするわ。
ということもありつつですよ。

今日はみっつも更新してしまった。

イチ押し!

ガチホモと一緒にストーカー捕まえたら妙なことになった http://itaishinja.com/archives/3235314.html
 これ、あの人だよね? 今度もサイコ―――!!

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